
【家庭菜園】1株からナスを100本収穫!無限に実がなる「剪定・仕立て方」の極意
【家庭菜園】1株からナスを100本収穫!無限に実がなる「剪定・仕立て方」の極意
こんにちは!家庭菜園でナスを育てていると、「枝や葉っぱが茂りすぎて、ジャングルのようになってしまった」「最初はたくさん採れたのに、途中から全然実がならなくなってしまった」というお悩みはありませんか?
実は、ナスは「ある間違った育て方」さえしなければ、1株から100本(やり方次第ではなんと300本!)も収穫できる非常にポテンシャルの高い野菜なんです。
今回は、大掛かりな作業や特別な道具なしで、ナスが枯れるまで無限に収穫し続けられる「プロの剪定・仕立て方」を分かりやすく解説します!
1. まずは基本の形作り!「主枝(メインの枝)」の決め方
苗を植え付けたら、まずはナスの骨格となるメインの枝(主枝)を作っていきます。
植え付け後、下の方から出てくる小さな脇芽はすべて手で取り除いてすっきりとさせます。そして、「1個目の花が咲いて、最初の実がなった場所」を基準にしましょう。 この最初の実がなった場所から枝を2つに分岐させます。これを「2本仕立て」と呼びます。(さらに枝を増やして3本〜4本仕立てにしてもOKです)。紐などで吊るしたり支柱に結んだりして、このメインの枝をしっかりと育てていきます。
7月中旬の「摘心」で高さをセーブする
メインの枝が順調に育ち、7月中旬頃になって自分の身長を超えるくらいの高さになったら、枝の一番上の先端を切り落とします(摘心)。 「せっかく伸びているのに切るの?」と思うかもしれませんが、これ以上高くしてしまうと手が届かず収穫が大変になりますし、実よりも枝葉を伸ばす方に栄養が取られてしまいます。「メインの枝の成長はここまで!」と制限をかけるのがポイントです。
2. 100本収穫の最大の鍵は「脇芽」のルール
さて、メインの枝をしっかり育てたとしても、その枝に直接つく実はせいぜい10個程度。4本仕立てにしても40個にしかなりません。では、どうやって100本も収穫するのでしょうか?
その秘密は、葉っぱの付け根から次々と伸びてくる「脇芽(わきめ)」にあります。
しかし、ここが失敗の分かれ道。この脇芽を放置すると、脇芽からさらに脇芽が出て、あっという間に日当たりの悪いジャングル状態になり、花も咲かなくなってしまいます。 これを防ぐための絶対ルールが、「1つの脇芽につき、実は1個だけならせる」ということです。
花が咲いたら「すぐ上」で切る!
脇芽がスルスルと伸びて葉っぱが2枚ほどつくと、そこに花が咲きます。花が咲いたのを見つけたら、なんとその花のすぐ上の位置で、枝の先端を思い切って切り落としてください。
葉っぱを残す必要はありません。花のすぐ上でスパン!と切ることで、その脇芽はそれ以上長く伸びることができなくなり、すべての栄養が「いま咲いている花(これから大きくなる実)」に集中して、立派なナスに育ちます。
3. 秋まで無限ループ!「切り戻し収穫」の魔法
実が大きく育ったら、いよいよ収穫です。実はここにも「無限に実をならせる」ための超重要テクニックが隠されています。
通常、実を収穫する時はナスのヘタの上の茎をハサミで切ると思います。しかし、100本収穫を目指す場合は「脇芽の根元」から枝ごと切り落として収穫してください。
なぜ根元から切るの?
脇芽の根元を5ミリ〜1センチほど残して、枝ごとスパン!と切り落として収穫します。 すると不思議なことに、切った根元の部分から、また新しく元気な脇芽がピョコっと飛び出してくるのです。
あとはこのサイクルを繰り返すだけです。
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新しく出た脇芽に花が咲く
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花のすぐ上で先端を切る
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実が大きくなったら、また根元から枝ごと収穫する
まとめ:もう「秋の更新剪定」はいらない!
ナスの収穫量を復活させるために、夏の終わりに枝を大きく切り詰める「更新剪定」という作業を聞いたことがあるかもしれません。 しかし、今回ご紹介した「ならせながら根元から切り戻す」というサイクルをすべての脇芽で日常的に行っていれば、木が常に若返り続けるため、大掛かりな更新剪定は一切不要になります。
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メインの枝は手が届く高さでストップ(摘心)
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脇芽は「1つの枝に実を1つ」にして花のすぐ上で切る
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収穫は実だけを取らずに「根元から枝ごと」切る
この3つのルールを守るだけで、ナスが枯れる晩秋まで、エンドレスで新鮮なナスを収穫し続けることができます。今年の夏は、ぜひこの「プロの仕立て方」を実践して、ナスの大量収穫を楽しんでみてくださいね!
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